MacBook 水をこぼして電源が入らなくなった(キーボード交換)
東京都渋谷区にお住まいのオーナー様より
「MacBookに水をこぼした後、電源が入らなくなった」
とのご相談です。
水分をこぼす、つまり水没した後に電源が入らなくなるケース、割と多いです。
しかし、その場合の故障部位は主に2つにわかれます。
ロジックボード?
キーボード?
キーボードに関しては、MacBook系はキーボードが一体型で電源ボタンもあります。
キーボードが故障すると、同時に電源ボタンも故障することがあるんですね。
検証しないと、どちらが原因なのかハッキリしないこともまま有ります。
さて、今回のMacBookについて検証しましょう。
まずは、開けてみて、各パーツを確認します。
ロジックボードに異常は確認できませんでした。
そうなると、キーボードの故障の線が濃厚です。
MacBookのキーボードの下には、黒いシートが有り、それが水分を食い止めることがあります。
今回、キーボードを交換してみて、それで電源が入るようでしたら、キーボードの故障です。
実際に検証したところ、キーボードを交換したら電源が入りました。
キーボード交換の際に、ボディの内外を丁寧に清掃し、乾燥させます。
水分が残っていると、ロジックボードに腐食を発生させる場合があるのです。
全ての作業を終えた後、動作確認して結果は良好でした。
念のため、Apple Hardware Testなどの各種検査を行ない、問題が無いことを確認。
無事にオーナー様へ引き渡しできました。
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