iMac 21インチ(Late2012 メモリ増設16GB)
iMacの21インチ 2012年製です。27インチモデルは背面にメモリーカバーを外すことで簡単にメモリー増設ができるのですが21インチはカバーがありません。
もともとの製品がメモリー増設用になっていないのです。
今回はそんな21インチをご使用のお客様へロジックボードのメモリーを16GBへ交換するサービスをご案内いたします。
まずは液晶パネルを外さなければいけません。基本ですね
上から横までさっくり刃を入れて開封します。無理にこじ開けようとすると液晶パネルが割れてしまいますのでじっくり丁寧に作業をします。これはハードディスクの交換や電源ユニットの交換でも共通です。
液晶パネルを外すとだいたい埃がたくさん詰まっています。一体型では仕方ないですね。
液晶パネルが貼り付けてあった場所の古いシールをきれいに剥がします。
丁寧に剥がさないと次のシールが凸凹になってしまいます。
メモリーはロジックボードに付いていますのでまずはロジックボードは外すために電源ユニットから外します。
CPUの冷却ファンも埃がたまる箇所の1つです。
ここが埃だらけでは空気がスムーズに行きません、窒息してしまいます。
見ているだけで心苦しいので埃をきれいに除去します。
これで呼吸ができるようになりました。(笑)
スピーカーなどもずらしていよいよロジックボードを取り出します。
やっとここまで来ました。これを裏返せばメモリーとご対面です。
ついでに背面部分もきれいにします。
全体的に埃もなくなりスッキリしました。
ロジックボードから純正メモリーの4GB2枚を取り外し、8GBを2枚取り付けます。
16GB装着です。ここからはパーツを元通りに組み付けていくだけです。
元通りに組み付けし、きれいになりました。
液晶パネルを張り付けるために純正シールを付けていきます。
Apple純正のシールです。ただの両面テープなどではありません。
このシールを使用しないと次に分解する方が大変困ります。
両面テープで貼ってしまうと開くのが大変です、当店では両面テープで貼った方のiMacは修理は行いません、液晶パネルが壊れるので。
液晶パネルを貼り付ける前にミリ単位で位置合わせを行います。
左右きっちり合わせます。
液晶パネルを貼り終えたら起動確認を行います。液晶ケーブルが正常に取り付けされていないと映像は映りません。メモリーにエラーがあると起動ができません。
メモリーがきちんと認識されているか確認をします。
しっかり8GBが2枚で16GBですね。
検査でメモリーにエラーがないことを確認します。
その他全体的な検査を行い作業終了です、快適な16GB生活の始まりですね!
弊社では全国往復送料無料にて修理を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
●サポート期間終了でメーカー修理できない製品
●メーカーや他社で修理が難しいと言われた
●修理代が高そうだしこの機会に買い換えようと思っているお客様
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Macのお悩みはぜひ一度弊社までご相談ください。
たくさんの修理レポートを掲載しております
同じ症状がない場合でもお気軽にご相談ください
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