MacBook系に代表されるノートPCというのは、非常に便利でもありますが、サイズ的に様々な制限の下で設計されています。

MacBookAirなんて、開けてみると2/3がバッテリーだったりします。

　

ノートPCの一番の課題というのは冷却です。

空気の通り道も確保しずらいですし、冷却ファンなども大きい物は使えません。

それゆえ、各メーカーは発熱を抑えたCPUを開発したりしています。

　

CPUの温度が上がると、まず処理速度が遅くなります。

更に上昇すると熱暴走を起こしたり、強制シャットダウンになります。

また、PC内部の温度も上がるため、各パーツに大きな負担がかかります。

　

負荷のかかる作業で一時的に温度が上がるのは仕方がないと思いますが、ネット閲覧やオフィス系アプリの利用で、PCが熱くなるようなら一度チェックした方が良いです。

わかりやすいのはPC内部の底面を触ってみてください。

　

実際に、常時高温を発しているMacBookAirのご相談を受けました。

強制終了もままあるとのことで、一度お預かりして診断することに。

なんと！高音になってもファンが回っておりませんでした。

このファンの故障です。

　

ということで冷却ファンを交換します。

　

ファンを新しいものに交換して動作確認。

ファンの回転数とCPU温度もチェックしながら、負荷のかかる作業をしてみます。

全く問題ありません。

しばらく使ってみましたが安定しています。

無事にお客様にお渡しできました。

　

もし、いつも熱くてファンが回りっぱなしなど、本体の熱い状態が続くようでしたら一度ご相談ください。

　

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