東京都杉並区にお住まいのオーナー様より

「MacBookAirに水をこぼしてしまって電源が入らなくなったので修理して欲しい」

と修理のご依頼を頂きました。

いわゆる水没での故障です。

水没で電源が入らなくなった場合には、いくつかの故障箇所が考えられます。

1. ロジックボード
2. キーボード
3. バッテリー

どれが故障するかは、正直「運」です。

こればかりは予測できません。

　

お預かりしたMacBookAirを検証してみます。

やはり電源は入りませんので、まずは中を見てみます。

　

まずはロジックボードとバッテリーを検証します。

バッテリーは問題有りません。

ただ、ロジックボードは浸水し、原因の一つだと思われるような状況でした。

もしロジックボードが原因なら交換しか方法は有りません。

オーナー様にお知らせしたところ、交換してでも修理して欲しいとのことでした。

　

新しいロジックボードを取り付け、動作を確認してみます。

　

交換後に電源を入れると無事に起動しました。

動作確認も問題ないようです。

ここまでは仮組みの状態ですので、改めて組み上げて作業完了です。

　

完了後、起動して、動作チェックを行ないます。

動作チェックの結果は良好でしたので、ここで修理完了となります。

念のため、Apple Hardware Testなどの各種検査を行ない、問題が無いことを確認。

無事にオーナー様へ引き渡しできました。

　

水没の際は、何も不具合が無かったとしても修理店にご相談ください。

残された水分で腐食が発生し、数カ月後に悲劇に見舞われることがありますので、ご注意を！

　

●サポート期間終了でメーカー修理できない製品
●メーカーや他社で修理が難しいと言われた
●修理代が高そうだしこの機会に買い換えようと思っているお客様
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